紙飛行機がよく飛ぶと言っても、飛距離をだすのか、滞空時間を伸ばすのかで紙飛行機の折り方は変わります。
この紙飛行機の折り方は滞空時間でギネス記録も打ち立てたものです。その滞空時間は27.6秒です。
たった20秒なの?って思う人もいるかもしれませんが、紙飛行機が20秒も飛んでいるっていうのはかなり凄いことですよ。
下手な人が紙飛行機を作っても10秒も飛ばないなんてことはよくあることです。そこで、今回は飛距離ではなく、滞空時間を意識した紙飛行機の折り方にチャレンジしましょう!
今回はA4サイズのコピー用紙を使いましたが、A4よりも小さくてもOKです。ただ、折り紙など正方形の紙では折れません。
ギネスな滞空時間の紙飛行機の折り方
A4の紙を半分に折ります。半分にしっかりと折って折り目をつけたら開きます。
写真の様に折り目に合わせて折ります。
反対も同じように折ります。
右も左も両方折れたら、折り目から1cm開けた場所で目印をつけて折ります。左右共にしっかりと1cmを測ってずれないようにしましょう。
1cmの印をつけたところがキレイにまっすぐになるように折りましょう。
先ほどと同じように、下のように折っていきます。
左右ともに折ってしっかりと折り目をつけたら開きます。
つけた折り目にそって、下の写真の様に折っていきましょう!
左右ともに折れたら、真ん中のラインに合わせて左右とも折っていきましょう。このあたりから紙が分厚くなってきます。しっかりと折り目をつけますよ!
出っ張っている三角をしっかりと折ります。
飛行機の先端の三角も内側に折ってしっかりと折り目をつけます。
折り目をつけたら開きます。
飛行機を下の写真のように半分に折ります。
ここからが先端の折り方です。若干ややこしいので写真をよく見て折ってください。折り目をしっかりとつけておけば自然と折れます。
先端が折れたら羽を折っていきます。
左右とも羽が折れたら、羽を開いて。羽の先端に折り目をつけて90°に立ち上げます。この時の羽の幅は1.5cmで設定しました。
飛行機のお尻の部分に写真の様に折り目をつけていきます!
折り方の動画も紹介しておきましょう。
これで完成です。室内で飛行実験をしましたが、20帖程度のリピングでは狭すぎて、すぐに壁に激突してしまいます。それだけ飛ぶということです。
この紙飛行機の真価を発揮するのであれば、体育会などの広い場所でないと無理ですね。
屋外で飛ばしたら、風の影響を受けるので、20秒の滞空時間が確保されるのかわからないですからね。
しっかりと飛ぶ飛行機を作るためには正確に折ることが大切なので、ズレがないように1つ1つ丁寧に紙飛行機を折っていきましょう。
それと完成間近左右の羽を90°に立てますが、そのおる羽の長さで滞空時間が変わってきます。飛行機の大きさや紙の質に合わせて、長さを微調整してみてください。僅かに変えるだけでも飛行時間が変わってきます。それだけデリケートなのですよ!
30秒を目指して作ってみてくださいね。
あ、それとこの飛行機を飛ばすときは天空に向かって投げることが長時間飛ばすコツです。覚えておいてくださいね!
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